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1匹の猫ちゃんを保護したら
どのくらいの費用がかかるの?

猫山不動産は保護猫受け入れと譲渡を行う機関です。

また、UTSUTSUNOMI団体コンセプトとして「猫の町と社会を創りたい」といった計画があります。この町づくりの発想は毎日行われる譲渡会★生き生きとした猫たちの暮らしぶりをリアルに見ていただきたい。
こういった想いがあります。決して、可哀想な猫たちとして公表したくないというか、これまでとは違う角度で猫たちの生きざまを見ていただきたいというねがいもあります。

​さて・・・・


野良猫や、近所で見かけた猫を可愛そうだから保護してほしい!そんなとき、依頼するならいくら位お金が必要なのでしょう?
保護猫活動は、保護主、里親、保護しているシェルター全員が協力しあって継続できるものにしていかないといけません。
現実問題、ボランティアや無償では、問題は解決されず皆が疲弊してしまいます。
綺麗ごとだけでは行えない「現実」があります。
保護猫活動は博愛精神の元、助成金を頂きながら無償でしているといったイメージがありますが、それは、誤解です。
保護を依頼する場合は依頼者の責任としてある程度の費用の負担は生じます。
猫を保護されて譲渡するまでにかかる費用のご説明をさせていただきます。



1匹の猫ちゃんを保護したらどのくらいの費用がかかるの?

​タイトルの内容をご説明していきます。
野良ネコちゃん、捨て猫ちゃんを保護してすぐさま譲渡!という訳にはいきません。
一度手を自ら手を差し伸べた猫ちゃんたちは個人の責任とマナーがかかってきます。
様々な感染症があります。ノミダニはもちろんのこと、おなかの中には寄生虫もいる場合がほとんどです。
風邪気味だったり、皮膚病だったりと特に外猫ちゃんは室内外の猫ちゃんとは違います。
UTSUTSUNOMI 猫山不動産では、1か月間の検疫期間を設け保護された猫ちゃんたちのケアをしていきます。
さらにその1か月後に再検査をして、譲渡会への参加やネット上での里親募集の活動をスタート致します。
では・・・どのような費用が掛かってくるのかを詳しく説明させていただきます。


🐈初期医療
●​不妊手術代金 5000円-15000円
●血液検査代金 (エイズ・白血病)2回分 8000円-11000円
●ワクチン接種代金 3000円-5000円
●駆虫代金 1000円-3000円(何度も行う場合あり)

外で暮らしていた猫ちゃんたちは一度目の検査でおなかに虫はいなくても必ずと言っていいほどその後現れます。
小さすぎる子はフロントラインスプレーなどで対応致します。
​上記の料金は保護猫活動に理解をしていただける優しい獣医さんのでの初期費用の金額です。一般の動物病院での金額はもっと高額費用となります。初期医療で安くて17000円、高くて34000円となります。


🐈検疫期間での健康管理費
​猫風邪・結膜炎・皮膚病・などの治療費 数千円-数万円
ケガや疾患があり手術や入院をした場合 数十万円

野良ネコちゃん、捨て猫ちゃんで内臓疾患・交通事故にあった後遺症や歯肉炎・免疫系の疾患・血液検査異常数値など手術や入院治療だけで数万円から数十万円費用が発生致します。この治療費の負担はすべて自己負担となります。多くの方々に寄付を募ってなんとか医療費を集めて活動を維持させていただいております。

私どもは、先日社団法人を設立したばかりの団体ではありますが、SNSで日々活動をUPしていくにつれ驚くほどに沢山の保護依頼&お問い合わせが殺到しております。これから動物保護の活動をするにあたり、しっかりとした規約と仕組みを考案したいと思います。
​保護依頼の方は以下内容をご覧になられてお問い合わせください。

※現在、シェルターでの保護の受け入れはしておりません。(現在保護している空間では限界があります。またケア出来る限度頭数上回っており猫山にきちんとした保護シェルター及び猫のアパートメントが建設されていくまで受け入れを止めております。)
​これから、ケア施設及び猫たちの住まいである猫山アパートメントを建設していくため、多くの猫ちゃんたちを迎え入れるには時間がかかります。
※ご自身のご自宅で保護されている猫ちゃんのHP掲載、SNS上での里親探しにはご協力致します。
※育児放棄をされている子猫ちゃんは管轄の保健所へお問い合わせ下さい。
※団体事業所には防犯カメラを設置致しております。事業所敷地内に猫ちゃんたちを置き去りにしていかれないようご注意願います。

保護依頼について
先々、いろいろな設備が整い次第(山の整備と施設のリフォームに約、半年から1年はかかると思います。)
猫山町の「住猫」として猫山不動産にて保護依頼のお願いを受け付ける事もありますが、その場合は基本的に以下の検査と手術、処置を行い検査結果が陰性の猫ちゃんであることが保護をしていく最低条件となります。病気を抱えている猫ちゃんは他の子への感染防止のため基本的には受け付けておりません。また、ご縁があり里親希望者様にも負担がかかってくるため、条件として定めさせていただきます。


◇血液検査(猫エイズ・白血病)が陰性であること(証明書の提示をお願い致します。)
◇去勢・避妊手術を完了している証明。
◇ワクチン接種済みの証明書の提示。
◇保護依頼したい理由をきちんとお話しできる方。やむを得ないご事情がある場合のみ。
(飼い主が施設に入る。重篤な病にかかる。母猫の育児放棄等)
​なつかない、可愛くない、不妊手術をせず子猫が増えた等はお受けできかねます。
​◇重篤で重い病気及び慢性的な疾患がある子はお断りしております。

 

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